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Oracle TimesTen In-Memory Databaseアーキテクチャ概要
リリース6.0
B25763-01
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ドライバ・マネージャ接続

アプリケーションは、ODBCドライバ・マネージャを介してTimesTenに接続できます。このドライバ・マネージャは、アプリケーションとTimesTenデータ・ストア間に抽象レイヤーを追加する、データベースに依存しないインタフェースです。このため、ドライバ・マネージャを使用すると、アプリケーションをデータ・ストアから独立して動作するように作成したり、TimesTenで直接サポートされないインタフェースを使用するように作成することができます。また、ドライバ・マネージャを使用すると、単一のプロセスではデータ・ストアへのダイレクト接続とクライアント接続の両方が可能となります。

Windows Systemsの場合、アプリケーションでMS ODBCドライバ・マネージャに接続して、Oracleなどの他のベンダーのデータソースとともにTimesTenデータ・ストアを使用できます。UNIX Systems用のドライバ・マネージャは、unixODBCのようなオープン・ソース・ソフトウェアとして使用でき、サード・パーティ・ベンダーから入手できます。

図4.4 ドライバ・マネージャ接続